

PM Award 2022 最優秀プロジェクト賞
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プロジェクト名:COVID-19に対する新規経口抗ウイルス薬『パキロビッド®パック』の研究開発プロジェクト
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プロジェクト実施主体:ファイザー株式会社、ファイザーR&D合同会社

PMI日本支部会長端山よりファイザーR&D合同会社の三木恵氏へ
最優秀プロジェクト賞楯を授与
エントリーいただいた多数のプロジェクトから、選考委員によって高い評価を受けた6つのプロジェクトをファイナリストとして選定。その後、9月に実施した「ファイナリスト紹介オンラインセミナー」への参加者による投票を実施し、約1,000件に上る投票の中からもっとも高い評価を受けたファイザー株式会社とファイザーR&D合同会社の「COVID-19に対する新規経口抗ウイルス薬『パキロビッド®パック』の研究開発プロジェクト」が、最優秀プロジェクト賞に決定しました。また、各ファイナリストには本制度の特別協賛企業・団体様からの特別賞ならびに優秀プロジェクト賞、ファイナリスト選外とはなったものの選考委員により選ばれた奨励賞が贈呈されました。
エントリー傾向(2022年応募)
ENTRY TENDENCY 2022
PM Award 2022では、PMI会員以外の方からのエントリーが際立って増えました。また、実施主体において一般企業の割合の増加(昨年の60%が今年は73%)内容を確認すると、企業規模の大小に関わらずプロジェクトマネジメントへの関心が高まっていることを感じさせる結果となりました。エントリーの1/4強はNPO法人や学校法人など(27%)の応募であり、社会イノベーションに繋がる可能性のあるプロジェクトが幅広くエントリーされています。
昨年とは異なり、自薦応募のみでしたが、IT業界をはじめ観光・医療・教育などさまざまな分野から素晴らしいプロジェクトが集まりました。
また、今年は「応募のきっかけ」をアンケートさせていただいた結果、新たに取り組んだFacebook広告を含む、さまざまなきっかけがエントリーにつながったことから、PM Awardをより幅広い層に訴求できたものと考えています。
エントリープロジェクトの傾向(PMI会員区分、実施主体の区分、応募の契機)は下図の通りです。




(参考)2021年の傾向

応募要項
APPLICATION REQUIREMENTS
PM Award 2022対象プロジェクトのエントリーを締切りました。
アワード名
PM Award 2022
募集するプロジェクト
優れた成果等を挙げたプロジェクトを広く募集します。
優れた成果の例)
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プロジェクトマネジメント手法が極めて優れているもの。
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優れた業績に至ったもの、イノベーションを実現したもの。
例)DXの導入により、組織・ビジネスを変革し、業績向上・サービス創出に繋げたもの。
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社会、地域振興・活性化に大きく貢献したもの。
例)SDGsなど社会課題解決に貢献したもの。
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社会の行動変容やライフスタイルの変革をもたらしたもの。
例)社会現象となり、多くの人に注目・利用されたもの。
応募要件
(i)日本国内でのプロジェクト、または日本に拠点を持つ企業・団体によるプロジェクト
本Awardでは、日本がリードする優れた取り組みをご紹介していきたいと考えております。
このため、日本の企業・団体のみでなく国外企業・団体であっても日本に拠点を持つ企業・団体がリードする国内プロジェクト、または日本の企業や団体がリードあるいは大きな役割を担って参画する国外プロジェクト・多数国を跨ぐプロジェクトを対象とします。
(ii)プロジェクトについてのご紹介を広く実施いただけること
本Awardでは、日本国内における様々なシーンにおいてプロジェクトマネジメントが適用され優れた成果を産み出しているプロジェクトを表彰します。さらにそれらのプロジェクトを主に日本国内で広く知っていただくことも目標としています。このため、ファイナリストに選出されますと、PMI日本支部が実施するセミナー等でのご講演、取材対応等に応じていただくことになるため、プロジェクトで得られた知見やご経験を他者の参考になる形でご紹介いただけるプロジェクトが対象となります。
また、PMIグローバルと連携した取材、記事公開等もさせていただく場合があります。
(iii)プロジェクトの予算や規模は小さなものから大きなものまで制限はありません
社会課題・組織課題への対応や新たな価値を産み出す取り組みは様々なシーンで発生しており、それに対応するプロジェクトは大きなものから小さなものまで様々な形で実施されています。このため、プロジェクトの予算や規模についての制限は特に設けません。
(iv)実施主体や分野についても制限はありません
民間、公共、公益法人等実施主体や業種業態の種別は問いません。
もちろん、産官学による連携プロジェクトや、複数企業による業種業態を越えた共同プロジェクトなども対象となります。
(v)プロジェクトは、2021年1月~2022年12月に完了もしくは完了見込みであること
プロジェクトの完了、完了見込みの時期は、基本2021年1月~2022年12月とします。
実施中のもの、継続中のもの、についても、エントリーすることができます。
授与される表彰内容
(i) 最優秀プロジェクト賞 1件
ファイナリストのうち、オンライン投票により最も優秀と認められたプロジェクト。
(ii) ファイナリスト賞 5件程度
最優秀プロジェクト賞候補として、選考委員会により選出されたプロジェクト。
(iii) 特別賞 若干数
選考委員会、協賛企業・団体により、特に優れた点が認められたプロジェクト。
[参考] 前回「PM Award 2021」での受賞プロジェクトは、当サイト内でご紹介しています。
授賞式、セミナー、受賞者インタビュー動画を公開していますので、ぜひご覧ください。
エントリー費用
無償となります。エントリーされる方の費用負担はありません。
ファイナリストに選出されるメリット
応募し、ファイナリストに選出されることにより以下のメリットが享受できると考えています。
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プロジェクトの卓越性や成果を国内に伝えることができます。
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PMI日本支部により、 優れたプロジェクトの認定が受けられます。
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プロジェクトの卓越性や効果について、 グローバル基準での評価を受けることができます。
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受賞を通じて、 その実績を広くPR活動に活用できます。
選考プロセス・スケジュール
プロジェクトエントリー
2022年4月11日〜2022年6月30日

応募フォームから応募を受け付けます。
ファイナリスト選定
ファイナリスト紹介オンラインセミナー
2022年7月~2022年9月
選考委員会により選考が行われます。選出されたプロジェクトはファイナリストとしてオンラインセミナーにて紹介します。
優秀プロジェクト
オンライン投票
2022年9月中旬~2022年10月上旬
セミナーの視聴者により最優秀プロジェクトを決定するためのオンライン投票を実施します。
授賞セレモニー
2022年10月下旬〜2022年11月上旬

最優秀プロジェクト賞、ファイナリスト賞、特別賞の授賞式を行います。
選考基準
(i)新規性
プロジェクトマネジメント・スキル強化の観点からの新しい知識(デザイン思考、先進デジタル技術等)を適用しているもの。
例)「デザイン思考とアジャイル開発を組み合わせたプロジェクト」「航空会社向けIoTによる運用支援サービス構築プロジェクト」
(ii)有用性
企業・組織が直面する課題解決に大きな効果が出ている、もしくは期待できるもの。
例)「新基幹業務システム最適化プロジェクト」「空港業務の自動化・省力化プロジェクト」
(iii)組織の影響度
組織変革、企業戦略としてのアジャイル変革・企業力強化などを行なっているもの。
例)「企業・組織におけるDX推進プロジェクト」「企業向けアジャイル導入プロジェクト」
(iv)課題への貢献度
事業拡大、顧客満足、社会課題解決に寄与するもの。
例)「保険サービスの業務改革」「次世代ヘルスケア・システム構築」
エントリー方法
「PM Award 2022: プロジェクト・エントリー・フォーム」をダウンロードします。
入力領域である青枠内の項目を記入し、指定のサイトにアップロードしてエントリーを行ってください。
事務局では、アップロードの完了をもってエントリー受付と判断します。
どなたでもエントリーいただくことができます。
※エントリー内容に不備があるなど、事務局から連絡させていただく場合があります。
※エントリーは、プロジェクトによる自己推薦となります。
・PM Award 2021では、「自己推薦」「他者推薦」の双方のエントリーを受け付けておりましたが、PM Award 2022では「他者推薦」でのエントリーは取りやめ、「自己推薦」のみのエントリーに1本化します。
2022年のエントリーは締め切りました。

エントリーフォーム項目
ENTRY FORM ITEM
STEP1:エントリーされる方について
ABOUT THOSE WHO ENTER
*1. お名前(漢字)
姓と名の間に全角スペース
*2. お名前(ひらがな)
姓と名の間に全角スペース
*3. PMI会員ステータス
「PMI日本支部会員」「PMI本部会員」「どちらでもない」のうちから、ひとつ選択してください。選択したもの以外は削除してください。
*4. 連絡先メールアドレス
(お間違えの無いようご記入ください)
*5. 勤務先・所属組織
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STEP2:エントリーするプロジェクトについて
ABOUT THE PROJECT ENTER
*6. プロジェクトの名称
プロジェクト名をご記入ください。プロジェクト名が不明の場合は、プロジェクトの概要がわかる文言をご記入ください。
*7. プロジェクトの簡潔な説明
(200〜300文字程度)
*8. プロジェクトの実施期間
プロジェクトの実施期間をご記入ください。可能であれば、構想立案・企画・計画、開発、商品・サービス提供開始、実施・運営・運用等取り組みのフェーズ毎に分けてご記載ください。
*9. プロジェクトの実施主体
(1) 企業・団体名
(2) ホームページURL
*10. プロジェクトの連絡先
(1) お名前(漢字:姓と名の間に全角スペース)
(2) お名前(ふりがな)
(3) 連絡先メールアドレス(お間違えの無いようにご記入ください)
(4) 勤務先・所属組織
*11. プロジェクトの内容が分かる情報
プロジェクトでWebサイトを運用されている、プロジェクトの取材記事など、プロジェクトの概要が分かるものがあればご記入ください。なお、表彰プロジェクト選定にあたっては、以降のステップでご記入いただく内容と併せて参考としますので、非公開プロジェクトなど外部掲載記事がない場合には記入がなくても構いません。
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掲載されているWebサイトのURLや、新聞雑誌記事・論文等の出所等、複数以上のできるだけ多くの情報ソースをご登録ください。
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提示できる参考資料ファイルがある方は、そちらもご記入ください。
STEP3:プロジェクトの概要について
ABOUT THE OUTLINE OF THE PROJECT
*12. プロジェクトのビジョン
(何のためのプロジェクトか)
プロジェクトが実現したこと、あるいは、実現しようとしていることを端的にご記入ください。立ち上げの背景なども記入されているとわかりやすいです。
*13. プロジェクトのターゲット
(受益者・対象者は誰か)
上記に記載されたビジョンの受益者・対象者をご記入ください。
*14. プロジェクトが挑んだニーズや課題
プロジェクトのビジョン実現のために、特に焦点を当てて取り組んだニーズや注力した課題などを具体的にご記入ください。
*15. プロジェクトが実現した成果や
インパクト
プロジェクトが取り組んだニーズや課題について、どのような成果があったのかを具体的にご記入ください。
*16. プロジェクトの活動
成果やインパクトをどのような活動により成し得たか、簡潔にご記入ください。
STEP4:プロジェクトの特徴について
ABOUT THE FEATURES OF THE PROJECT
*17〜*19は、プロジェクトにおいて際立った特徴が認められる点があればご記入ください。
*17. ビジネス戦略、ビジネス化の仕方において特に優れているところ
プロジェクトが実現した成果及び活動のなかで、ビジネス面で特に優れていると思われる点についてご記入ください。
*18. プロジェクトマネジメントの仕方において特に優れているところ
プロジェクトが実現した成果及び活動のなかで、プロジェクトマネジメントの面で優れたアプローチや技法の適用であると思われる点についてご記入ください。
*19. メンバのリーダーシップが特に優れているところ
プロジェクトが実現した成果及び活動のなかで、プロジェクト内外のステークホルダーに対し優れたリーダーシップが発揮されていたと思われる点についてご記入ください。
*20. その他の訴求したい特徴
項番17~19のほか、プロジェクトについて訴求したい際立った特徴があればご記入ください。
STEP5:PM Award について
ABOUT PM Award
*21. PM Awardについて、期待、開催時期・開催方法・プロモーションなどの改善のご提案、ご感想などがありましたら自由にご記入ください。
*22. 受賞されるか未定であるエントリー受付期間に取材対応に応じていただけるか否かについてお選びください。
・「取材対応可能」「取材対応可能(但し、対応内容次第)」「取材対応は遠慮したい」のうちから、ひとつ選択してください。選択したもの以外は削除してください。
・PM Awardでは、エントリー受付期間からSNS・専用ホームページでの各種情報発信を企画しています。取材対応可の場合は、取材のご相談をさせていただく場合があります。
重要事項の説明等
EXPLANATION OF IMPORTANT MATTERS, ETC.
エントリー情報等の取り扱い
エントリーいただいた情報など「PM Award」でのエントリー、選考の過程で収集した情報について、以下のとおり取扱い方針を定め、細心の注意をもってプライバシー及び情報の保護に努めます。
(i)利用目的について
収集した情報は、次に示す目的にのみ利用します。応募者の同意を得ないまま、利用目的以外への利用はいたしません。
・「PM Award」でのプロジェクトの選考を行うため
・「PM Award」に関する広報、宣伝、報告、分析を行うため
(ii)第三者への提供・開示について
収集した情報は、「PM Award」の選考・広報・宣伝のため、次の場合に限り第三者への提供・開示を行います。提供・開示する情報は必要最低限の範囲とします。
なお、以下以外の第三者への提供を行う場合は、応募者の同意を得ることとします。
・「PM Award」におけるプロジェクトの選考を行う際の選考委員、後援・協賛等企業及び団体、法人スポンサーへの開示
・ファイナリストに選出された際のオンラインセミナーでのプロジェクト情報の開示
・その他PMI日本支部、PMIからの「PM Award」に関する広報、宣伝
その他
(i)最優秀プロジェクト・ファイナリスト・特別賞に選出された場合のご対応について
・ファイナリストに選出されますと、「ファイナリスト紹介オンラインセミナー」(2022年9月開催予定)でご講演いただきます(20分程度)。セミナーには、どなたでもご登録いただくことにより参加が可能です。
・ファイナリストには、ご自身のセミナーご講演終了直後にインタビューに応じていただき、そのインタビュービデオを後日一般公開させていただきますので、ご承知おきください。
・また、2022年10月または11月開催予定の「授賞セレモニー」にご参加いただきます。
[参考] 「PM Award 2021 ファイナリスト紹介オンラインセミナー」(2021年9月開催)
~1,000名以上の視聴者が登録~
<https://pmi-japan.eventos.tokyo/web/portal/426/event/3261/>
(ii)最優秀プロジェクトに選出された場合のご対応について
・最優秀プロジェクトに選出されますと、「PMI Japan Festa」(2022年11月開催予定)でご講演いただきます(1時間程度)。
[参考] 「PMI Japan Festa 2021」(2021年11月開催)
<https://pmi-japan.eventos.tokyo/web/portal/426/event/3392>
(iii)エントリーいただいた全ての方々について
・個別にメディア等含めた取材に応じていただく場合があります。その際には事務局よりご連絡申し上げます。
問い合わせ先
一般社団法人PMI日本支部 PM Award事務局