

PM Award 2021
ファイナリスト
FINALIST
AI画像診断技術によるインドで10万人に
結核診断アクセスを支援する社会貢献プロジェクト


最優秀プロジェクト賞
岡山大学 SDGsイノベーション賞
SDGs健康目標である結核感染症根絶を目的に、NTTデータとインドDeepTek社の共同開発成果の医療画像診断AI技術を世界で結核患者が一番多いインド・チェンナイ自治体住民の結核患者早期発見・治療支援を目的とした最大約10万人規模の結核診断サービス無償支援提供プロジェクト。
病院へのアクセスが困難な地域住民に対してX線撮影装置とAI画像診断を搭載した検診車で回診をすることで結核診断サービスを提供している。
株式会社NTTデータ
Kyoto City Official Travel Guide リニューアルプロジェクト


NTTデータユニバーシティ クリエイティブデザイン賞
「持続可能で満足度の高い国際文化観光都市 京都」を実現するために、今後狙うべきターゲット像の明確化や価値観の理解を深め、新しい情報発信のあり方を実現するプロジェクト。文化への関心が高く、質の高い観光体験を求めるインバウンド観光客増加を図り、インタビュー調査を実施。調査を踏まえ、従来の「観光」コンテンツではとらえきれない、民間メディアが地域住民に向けて発信している情報こそ求められていると判断。地域の壁を超えたさまざまなメディアサイト運営者との協力関係を構築。キュレーション型での情報発信を実現した。
公益社団法人京都市観光協会、株式会社ロフトワーク
グローバル拠点のプロジェクトマネジメントITツール標準化


PMI アジアパシフィック賞
NECグローバル拠点におけるプロジェクトマネジメント関連のITインフラ整備に向けて、本社主導でクラウドITツール(PPM、タイムシート、FSM)の標準化活動を推進している。プロジェクト企画段階から 海外拠点の社員メンバーを主役とし、現地ニーズの理解、多様なアイデアの吸収、モチベーションの向上を図った。実行フェーズにおいては、グローバルで普及しているクラウドツールを選択し、プロジェクトマネジメント手法を取り入れ、世界中に点在するプロジェクトメンバーの力を結集し、プロジェクト成功に繋げた。
日本電気株式会社(NEC)グローバル品質推進本部/サプライチェーン統括本部
学習用ICTプラットフォーム


NISSAY ITアカデミー賞
同社が提供するデジタル教科書・教材用のプラットフォームサービス構築プロジェクト。どのような環境や立場にある人でも学び続けることができるサービスの提供を目指し、教科書・教材出版社、通信教育事業者や塾などのコンテンツホルダーと緊密に連携。特別な支援を必要とする方に配慮したアクセシビリティ機能も豊富に搭載。国が進めるGIGAスクール構想※の進展もあり、2021年4月末時点で利用学校数は6,000校を突破。
株式会社Lentrance
生産者と消費者をつなぐ産直アプリ「ポケットマルシェ」


JUASデジタルトランスフォーメーション(DX)賞
全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約5,600名(2021年8月時点)の農家・漁師が登録し、約13,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約6.5倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約34万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
株式会社ポケットマルシェ
CallViewプロジェクト


パーソル総研 well-being賞
同社が2018年度から取組みを開始したコンタクトセンターの業務刷新プロジェクト。取扱量の増加に伴い複雑化した業務や業務システムを一から問い直し、業務を見直したうえで業務システムは1システムに刷新し、事務処理時間の最大40%削減、研修時間を約66%削減。上流工程に時間を掛け、現状の業務調査をしっかり行い、UXデザインを採用しシステムユーザの利便性と業務品質の向上を達成している。
オリックス生命保険株式会社


応募要項
APPLICATION REQUIREMENTS
アワード名
PM Award 2021
募集するプロジェクト
優れた成果等を挙げたプロジェクトを広く募集します。
優れた成果の例)
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プロジェクトマネジメント手法が極めて優れているもの。
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優れた業績に至ったもの、イノベーションを実現したもの。
例)DXの導入により、組織・ビジネスを変革し、業績向上・サービス創出に繋げたもの。
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社会、地域振興・活性化に大きく貢献したもの。
例)SDGsなど社会課題解決に貢献したもの。
-
社会の行動変容やライフスタイルの変革をもたらしたもの。
例)社会現象となり、多くの人に注目・利用されたもの。
応募要件
-
プロジェクトの予算、規模は問いません。
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あらゆるタイプのプロジェクトを対象とします。民間、公共、業種業態は問いません。
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日本国内でのプロジェクト、または日本に拠点を持つ企業・団体によるプロジェクトであること。
-
プロジェクトは2020年1月~2021年12月に完了もしくは完了見込みであること。
-
自薦・他薦は問いません。
エントリー費用
無料
表彰候補プロジェクトに選出されるメリット
応募し、表彰候補プロジェクトになることにより以下のメリットが享受できると考えています。
-
プロジェクトの卓越性や成果を国内に伝えることができます。
-
PMI日本支部により、 優れたプロジェクトの認定が受けられます。
-
プロジェクトの卓越性や効果について、 グローバル基準での評価を受けることができます。
-
受賞を通じて、 その実績を広くPR活動に活用できます。
選考プロセス・スケジュール
プロジェクトエントリー
2021年5月

応募フォームから応募を受け付けます。自推・他推は問いません。
表彰候補プロジェクト選定
2021年6月~2021年9月
選考委員により選考が行われます。選出されたプロジェクトは表彰候補プロジェクトとしてオンラインセミナーにて紹介します。
優秀プロジェクト
オンライン投票
2021年10月~2021年11月
優秀プロジェクトを決定するためのオンライン投稿を実施します。
受賞式
2021年11月下旬

エントリー方法
PM Award2021の募集は締め切りました
自薦・他薦の2つのエントリーを受け付けます。
「PM Award 2021: プロジェクト・エントリー・フォーム」より、エントリーを行ってください。
どなたでもエントリーいただくことができます。
※エントリー内容に不備があるなど、事務局から連絡させていただく場合があります。
※他薦の場合は、事務局より対象プロジェクトのご担当者へ連絡します。
ご担当者への連絡がつかない場合、もしくはご担当者がエントリーを辞退された場合は、エントリー対象から外させていただきます。

エントリーフォーム項目
ENTRY FORM ITEM
STEP1:エントリーされる方について
ABOUT THOSE WHO ENTER
お名前(漢字)
姓と名の間に全角スペース
お名前(ひらがな)
姓と名の間に全角スペース
PMI会員ステータス
-
連絡先メールアドレス
-
連絡先メールアドレス(再入力)
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務先・所属組織
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自薦/他薦
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STEP2:エントリーするプロジェクトについて
ABOUT THE PROJECT ENTER
プロジェクトの名称
プロジェクト名をご記入ください。プロジェクト名が不明の場合は、プロジェクトの概要がわかる文言をご記入ください。
プロジェクトの実施主体
企業・団体名と、URLをご記入ください。
プロジェクトの連絡先
他薦の場合、推薦するプロジェクトのご担当者の方の連絡先を記載してください。
事務局から確認等、連絡を差し上げるために使用します。
プロジェクトの内容が分かる情報
プロジェクトでWebサイトを運用されている、プロジェクトの取材記事など、プロジェクトの概要が分かるものがあればご記入ください。なお、表彰プロジェクト選定にあたっては、以降のステップでご記入いただく内容と併せて参考としますので、非公開プロジェクトなど外部掲載記事がない場合には記入がなくても構いません。
-
掲載されているWebサイトのURLや、新聞雑誌記事・論文等の出所等、複数以上のできるだけ多くの情報ソースをご登録ください。
-
提示できる参考資料ファイルがある方は、そちらもご記入ください。
STEP3:プロジェクトの概要について
ABOUT THE OUTLINE OF THE PROJECT
プロジェクトのビジョン
(何のためのプロジェクトか)
プロジェクトが実現したこと、あるいは、実現しようとしていることを端的にご記入ください。立ち上げの背景なども記入されているとわかりやすいです。
プロジェクトのターゲット
(受益者・対象者は)
上記に記載されたビジョンの受益者・対象者をご記入ください。
プロジェクトが挑んだニーズや課題
プロジェクトのビジョン実現のために、特に焦点を当てて取り組んだニーズや注力した課題などを具体的にご記入ください。
プロジェクトが実現した成果や
インパクト
プロジェクトが取り組んだニーズや課題について、どのような成果があったのかを具体的にご記入ください。
プロジェクトの活動
ニーズ・課題への取り組みおよび、成果に向けた活動についてどのようなものがあったのか、具体的にご記入ください。
STEP4:プロジェクトの特徴について
ABOUT THE FEATYRES OF THE PROJECT
ビジネス戦略、ビジネス化の仕方において特に優れているところ
プロジェクトが実現した成果及び活動のなかで、ビジネス面で特に優れていると思われる点についてご記入ください。
プロジェクトマネジメントの仕方において特に優れているところ
プロジェクトが実現した成果及び活動のなかで、プロジェクトマネジメントの面で優れたアプローチや技法の適用であると思われる点についてご記入ください。
メンバのリーダーシップが特に優れているところ
プロジェクトが実現した成果及び活動のなかで、プロジェクト内外のステークホルダーに対し優れたリーダーシップが発揮されていたと思われる点についてご記入ください。
STEP5:PMI日本支部について
ABOUT PMI JAPAN CHAPTER
今後PMI日本支部に期待する活動内容、その他のご意見・ご感想などを自由にご記入ください。

エントリー傾向
ENTRY TENDENCY
プロジェクトのエントリーは、5月31日をもって締め切りました。
PMI会員以外の方も多くエントリーされました。また、実施主体は一般企業(60%)以外にもNPO法人や学校法人など(40%)も多く、社会イノベーションに繋がる可能性のあるプロジェクトが幅広くエントリーされました。IT業界をはじめ観光・医療・教育などさまざまな分野から素晴らしいプロジェクトの応募がありました。
エントリープロジェクトの傾向(PMI会員区分、自薦/他薦、実施主体の区分)は図の通りです。
